おとぎ古書店の幻想装画【第11回】鏡の国のアリス|夜汽車|PIE International

©️夜汽車

〜あらすじ〜
ある日、アリスがソファで眠っていると、黒い子猫が暖炉の前で毛糸玉をほどいて遊んでいることに気づきました。アリスは子猫を叱りながらも、やがて子猫と空想ごっこをはじめました。アリスが暖炉の鏡を通り抜けたらと想像しているうちに、本当に鏡が溶けて銀の霧のようになり、鏡の国の部屋へ通り抜けてしまいました。
鏡の国の部屋は今までいた部屋にそっくりでしたが、棚の時計がおじいさんの顔になって笑ったり、チェスの駒が歩いたりしていました。アリスはテーブルの上にある鏡文字で書かれたジャバウォッキーの詩を読みます。
部屋の外がどうなっているのか気になったアリスは、外にある庭に行きました。そこには、言葉を話す不思議なオニユリや薔薇があったので、花と会話をしたり、赤の女王さまと会ったりしました。やがてチェス盤のようになっている丘に着いたアリスは、自分がチェスの駒になって試合に参加することにしたのですが……。(『鏡の国のアリス』ルイス・キャロル 著)

 


©️夜汽車

~Rough draft~
『不思議の国のアリス』はトランプがモチーフとして出てきますが、『鏡の国のアリス』はチェスが登場します。今回はラフから色味などを変えましたが、赤をポイントに配色しました。登場人物の白と赤の女王、ハンプティ・ダンプティやトゥイードル・ダムとトゥイードル・ディー、うさぎの使者などたくさん描いてみました。お気に入りは白の女王とハンプティ・ダンプティです。

次回は11月22日更新予定です! 次回もお楽しみに!!